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東大生たちが考える、ゲームとの向き合い方【2】

【GAMERS LIFE】東大生たちが考える、ゲームとの向き合い方【2】

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勝つことが正義。でも勝敗の結果だけではなく、プロセスを大事にする

── 今のサークルの規模はどのくらいですか?

KamesaN:インカレのメンバーを入れると、100人くらい。Discordの中には100人いて、オンラインのアクティブは30人くらいですね。

── この5人の出会いは?

KamesaN:サークルに順々に入ってきたって感じです。

orenokati:学生対抗決定戦があって、そのチームメンバーを選定するに当たって、みんなでできそうな人をKameさんが集めた人達ですね。

Vashyron:僕は割と特殊ですよね。ある意味引き抜きというか(笑)

KamesaN:Twitterで大会出たいって言っていたのを見て、東大LoL来るかって言ったら来た。

Vashyron:2つ誘われてて、元々入っていたところもあって、そのまま活動するか関西方面に入るか、東大に入るかで3択あって、あれだけ強かった東大LoLがなんで僕を引き抜きにかかるんだろうと思って。面白そうなんで、入ったらかなり面白かった。

── 去年はもう圧倒的でしたよね。

orenokati:格が違いましたよね。大会で優勝したっていうのを聞いて、東大にLoLサークルあるんだと知りました。このゲームのサークルが存在してるんだと思って。

KamesaN:けっこうインパクトでかかったんだ。

orenokati:デカかったよ。

── そこまでは知らなかったんですか?

orenokati:知らなかったんですよ。1人でやってました。LoL楽しいなぁと思って、学生生活傍ら、1人でポチポチやってたら。

KamesaN:あの頃はまだ全然大きくなかったしね。

pureheart player:俺は去年の年末頃かな。

KamesaN:なんで入ってきたの?その時まだ代表じゃなかったから実は知らないんだよね。

pureheart player:Twitterでフォローされていたから、自分から門を叩いた感じですね。前代表のshu8さんがいいよって言ってくれて。

── サークルに入って良かったことは?

orenokati:ずっと1人でやってたんで、友達と話しながらやれるって全然楽しいですね。ホントに1人でやってるだけでも楽しかったのに、友達とやることによってもっと楽しくなっちゃって。これはいいですよ。みんなでやるゲームならではだよね。オフで会ってやれるのも楽しいですし。ゲームやってる人ってちょっと偏見があって、大丈夫かなって思ってたんですよ(笑)会ったらみんないい人達だし、普通に明るいし、よく喋るし。ゲームの話は周りに出来る人がいなかったので、今本当に楽しいですね。

KamesaN:それはもうみんなありますね。

pureheart player:僕はHalbidaくんとの出会いですね。彼はすごく向上心が強くて、一緒にプレイしていてもレートをあげることを競っていても張り合いがありますね。

Halbida:競ってたよね、2人で。

Vashyron:2人でぐんぐん上がっていって。

pureheart player:どっちが先にチャレンジャーに上がれるかって競ってて。

Halbida:言うて僕の方が優勢だったので、負けることはないだろうと思って、雑に勝負をふっかけたんですが、見る見る間に上がって行っちゃって。正直かなり焦りましたね(笑)

pureheart player:2人でチャレンジャーまで上がったんだよね。

Vashyron:僕は活動頻度が気に入りましたね。チームとして活動するところって少ないんですよ。僕は大学リーグの実況をやっててチーム内情とかいろんな情報が入ってきてたんですが、やっぱり突発的に組んで練習してっていうチームが多い中で、がっつり練習するし、作戦もきちんと立てたりする

── 頻度はどのくらいでやってるんですか?

Vashyron:大会のときは、3日に1回、5時間くらい。前の優勝した人に見てもらって、こここうだよってサポートしてもらう。

Halbida:けっこう厳しいですよ。

Vashyron:メンタルきますよね(笑)

Halbida:でも、教えてくれる内容けっこう具体的だから、分かりやすいですよね。多分、頻度よく会って練習してっていうことを続けられているのが東大LoLサークルが強いところなんじゃないかと思います。

── サークルのリーダーはどうやって決まったのですか?

KamesaN:これが、けっこうなし崩し的に決まったんですよね。僕が去年の忘年会を企画したんですが、サークルメンバーや外の人、Riotの人も集めて十数人くらいで忘年会をしたんです。その時にRiotの人が「じゃあKameさん来年よろしくね」って言ってきて、「え!?あ、わかりました」みたいな感じで決まりました(笑)

pureheart player:shu8さん(前代表)から根回しとかあったのかな?

KamesaN:どうだろう。分からない。でも、自分がオフラインによく顔を出していたので。オフでよく来る人って限定されてくるから、そうなると、その中の誰かがいいんだろうなって事だったんじゃないかと。

orenokati:よくオフ会に来る人っていったらKameさんでしょってことで。

KamesaN:前の代表と学年は一緒だったんですけど、まぁいいかなと。

── リーダーを引き受けるかはけっこう悩みましたか?

KamesaN:しょうがないかなって感じでした(笑)やるか、って感じで、悩むほどではなかったですね。

── 引き継ぎはしたんですか?

KamesaN:一応、ゆるく引き継ぎはしましたね。形式上ですけど、オフで集まった時に今日から引き継ぎますというのはやりました。

── shu8さんはいるけど、一旦退いたのは理由が?

KamesaN1年ごとに代表が変わるのが一番いいことだって考えているからですね。サークルを立ち上げた人は行動力がすごいので、次の代の人はついていけなくなることもあるのが普通。代表がバーっと前を走ってやっていくと、「この引き継ぎ誰がやるの?」っていう話になるんですが、1年ごとであれば組織として動いていけるというのがあるので。

── All Campus Seriesで先代が優勝してると思うんですが、次の学生大会はこの5人で闘うんですか?

KamesaN:この5人かはまだ分からないです。新入生も入ってくるので強い人が入ってきて、チーム活動をするんであれば、優勝を狙えるんじゃないかっていうのはありますよね。前のチームの人は、周りが強くないとやりたくないっていう人もいたので、やっぱりやるからには勝ちたい気持ちが大きい。(※もちろん、レート関係なしに大会に出たい人が気軽に出られるようにしたいです。それとは別に、優勝を目指すためのチーム作りについての話です── KamesaN、後日)

Halbida:出るんだったら、普段やってるメンバーよりは、強い人が出るのが一番じゃない?っていうのがありますね。

orenokati:競技としてやる以上ね。

KamesaN:大会に出るんだったら、最強メンバーでという基本スタンスがある。

Halbida:なので、大会メンバーは簡単に変わりうる。

Vashyron:このチームでもそこそこできてたけど、もっと強いメンバーになる可能性もある。

orenokati:プロのレベルの人が学生レベルで入ってきたら、圧倒的だよね。

Halbida:今度秋にあると思われる学生対抗戦は、どこの大学もフルメンバーでくると思うので、うちのサークルも大人気なくガチのメンバーで挑んでいきますね。次のJCL(東日本学生大会)はこのメンバーな気はしますけど。

── ちなみに、前年が優勝したということで、プレッシャーや緊張感はあるんですか?

KamesaN:もちろんあります。

Vashyron:KameさんとHalbidaさんはめっちゃありましたよね。僕は今までスポーツやってきてバッターボックス立ったら全員こっちを向くので、あんまり感じなかったですけども。2人は露骨に緊張してました。

Halbida:ガチガチでしたね。

Vashyron:勝った時の喜び方すごかったですもんね。

Halbida:相手が2人来て、2人とも倒すっていう場面があったんですけれども、その時は発狂してましたね(笑)

orenokati:人前に立つ機会があったから、そんなに緊張はしなかったかな。高校の時生徒会長だったので。

Halbida:ハイスペック人間じゃないですか!

Vashyron:来年度、(リーダー)決まりましたね(笑)

orenokati:プレッシャーはないけど、一種の気持ちよさはあるよね。ワクワクと気持ちよさ。やっぱり試合ってなると全然違う

pureheart player:1試合の勝ち負けの重さが違うよね。だから自分の持ち味活かさないとなって思いますね。

orenokati:逆にね、俺たちがpureheart player を出し切らせてないっていう話かもしれないからね。pureheart player が自由にできる環境を作るっていう構成をやってもいいわけだし。

KamesaN:僕の場合は、単にみんなほどレートが高くなくて、足引っ張らないようにしないとっていう意味で緊張しますね。

── 今のこのチームの強みとは?

Vashyron:僕はいろんなチームでやらせてもらったので、そこから言うと目的がスゴイはっきりしている。

Halbida:shu8さんの教えだよね。

Vashyron:試合前の話し合いが他のチームよりも長い。

pureheart player :試合の流れを事前に決めて、その通りに運ぶことを良しとする。

orenokatiなし崩しで勝つと、怒られちゃうんですよね。適当にやったでしょ、みたいな。

pureheart player:僕は野生のカンで殴り倒していくタイプなんですけど、それすると怒られます(笑)

Vashyron:まぐれで勝つのはダメなんですよ。シナリオを書いて、そのシナリオ通りの勝ち方をすごい意識する。

pureheart player:それでどの程度計画を実行できたかを評価する。勝ったかどうかじゃなくて。

Vashyron:ここで臨機応変に対応したのは良かったけど、なんで大筋通りに進められなかったのかっていう話になりますね。

Halbida:なので、練習でやってない構成には絶対にしないですね。練習でやっている通りのチャンピオン構成にしかしない。

Vashyron:BANされた時のために、それに近い役割のチャンピオンも練習して、こういう形で行こうというのを決めて。BANピックも相手の情報を吟味して、これを使いたいから恐らくこれ消したらこれ来るよねっていうのを、戦略立ててやってましたね。

── そういった分析は誰が中心でやるんですか?

KamesaN:shu8ですね。知識ある人間が、教えてくれるというか、考えてくれますね。それはけっこう大きいです。

── 新入生が入ってくる時期だと思うんですが、どんな人が入ってきて欲しいですか?

一同:強い人。

KamesaN:それは間違いない(笑)けれど、やっぱりこれから始める人もけっこう欲しいと思っていて。それがやっぱりモデルになるじゃないですか。競技人口も増やしたいですし。今回輪を広げたいっていうのがあって新歓をしたんですよ。今までは学校で新歓はしてなかったんですが、今回新歓したのは、まず顔を合わせられるというのが大きくて。あと新歓イベントにきてもらえれば、そこからずっとサークルに行きやすくなるじゃないですか。そういうオフで来てもらって、これからサークルを運営する側に回ってもらう人たちが増えたらいいなと思いますね。

── 新歓はどのくらい人が集まりましたか?

KamesaN:チラシは1000枚くらい配って、確か現時点でサークル入ったのは7、8人くらいで。最終的には10名くらいになるんじゃないかと思います。

── 将来有望な子はすでにいますか?

KamesaN:3年生で立教から途中で入った人がいるんですけど、その人はすでにレートが高くて強い人なので、チーム活動的にはその人はけっこういいのかなっていう。

Vashyron:実況関係はいないの??

KamesaN:その辺はあんまり…やってくれる人はいるのかな?

Vashyron:学生で実況をやるっていうのが、関東近郊だと僕含めて3人しかいない。関西だと2人とかで。そうすると、試合やった所で結局泥試合を見てるだけってあんまり良くないなっていうのがあって。実況解説で、名前を呼ばれたときの気持ちよさは、僕が一番わかってると思うので、そういう人が増えるといいなあと思いますね。

── サークル活動で印象に残っていることはありますか?

orenokati:オフライン活動は衝撃的でしたね。

KamesaN:ツクモさんからのご好意で、ゲーミングノートPCをお借りしているんですよ。PCがあってプロジェクターがあって、みんな好きにお菓子とか持ってこれるような場所でオフライン活動できるんです。Lab+Cafeというんですが、そこを1週間に1回、部活に使わせてもらっていて。

Halbida:けっこうそこが広くて、この前パブリックビューイングをしたんですが、30人くらい集まったんですよ。オフライン活動に頻繁に来てくれるような方も、そうじゃない人も楽しめる空間になってると思いますね。ぶっちゃけあの空間に新入生呼べば来るようになると思う。

Vashyron:そもそも学校側から認可を受けられないので、場所がほぼない中で、ああいう場所を借りられているのは大きいですね。

(URL:https://twitter.com/UTokyo_LoL/status/974536605313638400)

▲ツクモ様からのご好意のゲーミングノートPC。大学生はお金がないことがほとんどなので、こういった支援は嬉しいのではないだろうか。

── これからのサークルの目標は?

KamesaN:せっかく人が多いんで、持続可能な組織体制にしたいですよね。今オフラインで活動出来る場があるので、それをちゃんと任せられる人間を育てたいです。

orenokati:今Kameさんが全部やってくれてるんですよね。リーダーも新歓もオフライン活動もって。だから普通のサークルみたいに、新歓係じゃないけど、係を作って分散していきたいですよね。

KamesaN:組織として、責任の分散をしつつ、これをやっておけば大丈夫という体制を作れたらいいと思います。大体の予定表を立てておいて、これからもこれを行ってほしい、それ以外は自由にやってね、みたいなものにしたいですね。土台作りのような。2年前に出来たサークルなので、まだまだそういう部分は適当で。去年もやりたいことを一気にやった感じがあった。そういう部分は今後体系化できたらいいかなと。

次ページでは、ゲームから得たものと将来への向き合い方

▶東大生たちが考える、ゲームとの向き合い方【3】

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