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海外選手にマークされる存在になりたい。shunの勝利への想い

【GAMERS LIFE】海外選手にマークされる存在になりたい。shunの勝利への想い

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先日の「クラッシュ・ロワイヤル」(以降、クラロワ)プロリーグ発表でプロゲーマーに選出されたshun(読み:シュン)さん。今回は第二弾として、16歳の素顔とチームを勝利に導く想いなどを聞いた。

プロフィール

shun

「GameWith」所属のプロゲーマー。クラッシュロワイヤルというスマートフォン向けゲームを得意としている選手。先日開催されたクラロワRPL(Royale Premier League)では、強豪ひしめく中アジア1位を獲得するなど、目覚ましい活躍ぶりを見せている。
Twitter:https://twitter.com/shun_CR923

クラッシュ・ロワイヤルはどんなゲーム?

プレイヤーは数あるカードの中から8枚のカードでデッキを作り、世界中のプレイヤーと対戦する。バトルは3分間で、相手のタワーを1つでも多く倒した方が勝ちとなるシンプルなルール。シンプルなルールとは裏腹にその戦略は幅広く、世界中のプレイヤーに愛され、2017年には初の世界大会、そして2018年はプロリーグの発足と、スマホゲーム業界を牽引するゲームの1つに進化している。

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shun ロングインタビュー

友人アマテラスの一言が、プロゲーマーの道を切り開いた

── 小学生の頃はどういう少年でしたか?

shun:小学校のときはもう運動ばっかりしてました。友達と学校終わってからサッカーやったり鬼ごっこやったり。その頃はイナズマイレブンがテレビでやっていて、それの影響が大きいと思います。

── ゲームに触れたのはいつぐらいでしたか?

shun:ゲームは、小学校入ってからすぐにニンテンドーDSを買ってもらってやっていましたね。その当時はやっぱりポケモンですかね(笑)

── みんなポケモンなんですね!ポケモンは何が楽しくてやっていたんですか?

shun:やっぱり強いポケモンを集めて友達と戦うのが楽しかったですね。

── その頃から対戦には慣れ親しんでいた?

shun:そうですね。けっこう戦って勝つ喜びは知っていたと思います。それは、今にも通じるものがある気がしますね。

── クラロワをやり始めたのはいつごろですか?

shun:いつなのかはあんまり覚えてないんですけど、ふとApple Storeを開いたらクラロワがあって、インストールして1人でハマって1人でやって、みたいな感じでしたね。

── 学校の人達はやっていなかったんですか?

shun:ですね。中学校の頃なんですが、そのときはみんなスプラトゥーンにハマっていて、そっちの方でみんな喋っていたりしていました。あんまりクラロワの話はしていなかったですね。

── じゃあクラロワの話をするとなったら、ツイッターで知り合った人たちとか?

shun:自然とそうなりましたね。クラロワはツイッターのつながりってけっこう大きくて、他のクランだけど仲がいいっていう人もけっこういます。そこでフレンドバトルをしたりとかはけっこうありますね。

── 1000人大会(クラロワゲーム内のカスタム大会)には始めの頃から出てました?

shun:そうですね。トロフィ3000くらいの頃から出始めて、最初はボコボコにされていたんですけど、トロフィが3500くらいになった頃から急に調子が出てきて、1000人大会も30位とか穫れるようになっていましたね。(補足:以前はトロフィ3000がレジェンドアリーナの境目となっており、月に一度トロフィリセットがかかっていた)

── クラロワ以外のゲームはやっていたりしました?

shun:ちょっと前までは荒野行動もやっていましたね。プロになってからはクラロワ一本です。趣味で友達とテーブルゲームをやるくらいで。そっちは始めて一ヶ月くらいの初心者です。

── そっちも楽しそうですね。ちなみに、今ゲームと勉強はどのくらいの割合ですか?

shun:学校終わった後は、今はゲームがほとんどですね。

── 両立のために気を付けようとしていることは?

shun:授業中に集中して勉強することですかね。たまにぼーっと違うことを書き出したりすることもあったので、出来るだけ集中して取り組んで、帰ったらゲームに集中したいなと。

── 学校の人はプロゲーマーになったことは知っているんですか?

shun:発表される前は、本当に仲の良いクラロワをやっている子に言っていて、発表後はみんなに知られていましたね。記者会見の次の日に学校に行った途端、何か言われるっていうのはありましたね。

── 実際にどういう反応でしたか?

shun:クラス替えがあったので、最初に作った友達からは「良かったじゃん!がんばれ」って反応で。新しくクラスで友達になった人達からは「そんなプロになる人だったのか!」っていう反応でしたね(笑)

── クラロワをやっていることはその場でみんなに知ってもらえた感じですか?

shun:元々クラロワは学校ではそんなに流行っていないので、やっている人が増えると嬉しいですね。やってる人が増えたらクラロワの話とかで盛り上がれたりもするので。

── そうですね。話せる友達がいるのは大きいですもんね!

shun:友達作りの一貫としては、すごくいいですよね。プロプレイヤーですっていうのが、話のネタになってくれたらいいなぁと。

── 学校の先生は知っているんですか?

shun:学校の先生は、宣材写真の撮影の時に休む理由として、「プロになります」というのは言いました。

── 先生はどんな反応でしたか?

shun:勉強しながらがんばってね、とは言われましたね(笑)

── がんばってください(笑)さて、今回選考会には行けなかったとのことでしたね。

shun:そうなんです、20勝チャレンジ後の大会で連敗してしまって。ただ、アマテラスさんからいきなりDMが飛んできて、その時はワンチャン!と思って。最後の希望だ!と。

── なりたかったって言ってましたもんね。

shun:最初は急に来たのでビックリしたのと、これでがんばればプロに行けるんじゃないかと思った記憶がありますね。チームのオーナーと次の日には連絡を取り合って、その翌日にはお会いして、翌週には親も交えて三者面談をして、という感じでトントン拍子で進んで。親からも「いいんじゃないか」と言われて、今に至ります。

年代が近いからこそ、クラロワ以外の話題でも盛り上がれるいいチーム。そのチームを勝利に導きたい

── 毎日どのくらいゲームをしていますか?

shun:学校帰ってゲームして、夜ご飯食べてゲームしてなんで、4時間〜6時間くらいやってますかね。多分深夜の2時か3時くらいまでやってますね(笑)

── 昔からゲーム漬けの毎日を送っているんですね。ちなみに、ゲームをしていない時間は何かしていることってありますか?

shun:YouTubeを見ていたりしますね。クラロワのYouTubeを見たりとか。有名なYouTuberさんの動画も見ますし、別のゲームの動画も見たりしますね。

── 研究熱心ですね。ちなみに、GameWithのチームメンバーは昔から知っていた仲というのを聞いていましたが、会って話したら何か印象などで変化したことはありましたか?

shun:ユイヒイロさんは、最初リアルではあんまり喋るような人じゃないのかなって思っていたんですが、会ったらクラロワのことについても喋るし、動画とかで他のチームの考察とかもする人なんだなって感じたりはしました。KKは、オフ会とかで何回か会ったことがあって、元々知っていたのはありますね。アマテラスは、初対面でめっちゃ元気に「ヨーソロー」言うんだなって思いましたね(笑)なんかあったら、返事はヨーソロー!

── (笑)チームメンバーはどんな役割ですか?

shun:分析はユイヒイロさんで、盛り上げ役はアマテラスさん、KKはあんまりしゃべらないんですけど、クラロワやりながら1人で盛り上がってたりはしますね(笑)僕もその仲間と戦っているわけじゃないのに、相手にツッコんだりして。けっこう仲良しかなって思いますね。

── けっこうバランスがとれたいいチームだなと思いますね。ゲーム内のバランスは悪いんですけど(笑)

shun:ゲーム内はかなり偏ってますよね(笑)年代も近いので、クラロワ以外のことの話も合ったりするので、そこでけっこう楽しみながらできています。クラロワもそれのおかげでチームワークができてるのかなって思います。

── どんなチームにしていきたいと思いますか?

shun:まずは勝てるチームにしていきたいですね。楽しみながら勝つのが第一にしていきたい。

── 記者会見の時も少しありましたが、マークしているチームはありますか?

shun:やはり、FAV GamingのRADさん、けんつさんですね。そこは、レパートリーが多いのと、何を使ってくるか分からない。変なデッキも使ってくるし、有名どころのデッキを使ってくるというのもあるので、そこは怖いですね。

── もしも当たったらBANカードは何にする、というのは考えていたりしますか?

shun:一応考えていますね。2連敗したらもう顔も上げられないかもしれないです(4月28日。その後2連勝を飾った)

── (笑)そういう点ではメンタルの話も聞けたらと思っていて、負けが続いてしまった時とかどういう風に自分を持っていこうと考えていたりしますか?

shun:けっこう大会とかで負けると引きずる人間なんですよね。それをパッと切り捨てて次のことを考えていけたらなとは考えています。一回非公式のRPLという大会なんですけど、焦って頭真っ白になってしまって、初手でゴーレムを出してしまったことがあって。完全に事故りました(苦笑)いつもならやらないはずなのに、焦ってやっちゃって。それでツイッターでも嘆いていたんですけど、tightさん(クラロワ強豪クランのリーダー)が励ましてくれたりして、引きずらないようにしないとなぁ、というのは感じましたね。一応、高1まではサッカーをやっていたんで、多少はメンタルの強さもついているかな、とは思いますが…。もしもメンバーが負けても励ましたいし、しょうがないって思えるようにはなりたいですね。

── 先程日本の選手の話を聞きましたが、海外の選手でマークしている方はいますか?

shun:Julyっていう選手がラヴァハウンドが本当に上手くて。グローバル1位を取ったりとかも何回かあるんで、そこはラヴァ使っている身としては、戦うことがあれば絶対に負けたくないですね。

── 過去に戦ったことはあるんですか?

shun:ないんです、まだ。一方的にマークしている感じですね。本当に上手い人は同じデッキ使っているはずなのに、使い方もそうだし、ユニットが違うんじゃないかっていうぐらい上手くて。見ていたら、なんで勝てるんだろうという試合も何回かあるんですよ。そういう選手にも勝てるようになりたいですね!日本戦に勝利して、海外選手にマークされるようになりたいですね。(4月28日時点。その後日本戦で2勝し、韓国戦でも2勝と快勝を重ねている)

── ソロと協力バトルだと、誰が出るのが良いと考えていますか?

shun:1対1は、自分は今のチームの中で言えばレパートリー多い方なんですけど、1つのデッキの強さはどちらかと言えば、他の3人に比べたら弱い方です。他の3人は1つか2つのデッキがずば抜けて強くて、他が少し弱いくらいで。僕は全部中盤くらいなので、できるだけ相性で勝ちにいくようにしていきたいですね。実際僕は、協力バトルの方がやりたいなと思っていて。1対1だとやっぱり怖いじゃないですか(笑)

── そうですね(笑)協力バトルは楽しいですよね。

shun:ですね。仲間と勝てたときは喜び合えるし。試行錯誤してる時間もけっこう楽しいんで!

── 現在の練習方法は?

shun:4人でフレバトしていたりもしますし、ちょっとカードレベルが低いんですけども、マルチで一緒にやっていたりもします。

── ゲームを通して学んだことはありますか?

shun:学んだこととは少し違うかもしれないですが、負けず嫌いなところは自分でも出てきたなと思います。あとは落ち着くこと。冷静に1つ1つ問題をクリアにしていくというのも学んだことかな?と。

── 記者会見の際に、Supercell(クラッシュ・ロワイヤルの開発会社)の殿村さんがファンを作っていってほしいというのを言っていたと思うんですが、クラロワはどんな人が向いているゲームだと思いますか?

shun:負けず嫌いな人とか、戦術が多用出来る方かなと思いますね。

── ちなみに、shunさんがファンを作るとしたら、どんなことが出来ると思いますか?

shun:まずは楽しんでもらえるようにしたいと思いますね。動画であったり試合中にすごいプレイを見せたりとかもやっていけたらとは思っています。

── プロゲーマーとして、どういう役割を担っていきたいですか?

shun:チームを勝ちに導ける選手になりたいですね。チームを引っ張っていき、自分が勝って仲間の調子を上げたりだとかが出来るようになりたいです。

── この1年はプロゲーマーとして頑張っていくことになると思いますが、将来の夢は何かありますか?

shun:コンピューター関係、またはゲーム関係の仕事につきたいと考えています。一応プログラマーにはなりたいと思っていて。高校の進路を決める時の体験学習みたいな時に、プログラマーを見て、面白そうだったし、やってみたいと思いましたね。

── おお!いいですね。ちなみに、このままずっとプロゲーマーを頑張り続けるという選択肢はありますか?

shunなれるのであれば、なりたいですけど、そんなに上手くいくような感じではないと思っています。そこは時と場合によるので、どっちになるのかはまだ分からないですね。

── 最後に、目標と意気込みを教えてください。

shun:目標は、アジア1位、そして世界1位を狙ってます。自分の中で他の選手と戦うときは勝率は7割くらいは超えたいと思ってますね。それでチームを引っ張っていけたらと思います!


以前のインタビュー記事も掲載中!こちらも合わせてご覧ください。

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